17歳の少女は何故、幼い弟妹を連れて満州(中国)から日本へ帰還できたのか?

「絶対弟妹を連れて帰る!」
昭和20年8月、終戦。満州(中国)から日本への引き揚げが決まり、父母を亡くした筆者は、幼い弟妹5人を連れ、父の故郷・徳島を目指す。
その辛く険しい逃避行を振り返り、書き上げた手記「大きな夕日」の挿絵(本人作)と手記の本編を展示しています。
今、世界で繰り返されている戦争。しかし、77年前、日本でもまさに悲劇は起こっていたのです。

開催期間

2022年8月5日〜15日迄

展示会場開館時間:午前9時〜午後6時
※初日(8月5日)の展示時間は午後1時から
※最終日(8月15日)は午後3時迄

著者本人が絵の説明をいたします

2022年8月5日 午後1時〜 お気軽にお声掛けください。

※本人の体調等により中止になる場合がございます。予めご了承下さい。

開催場所

〒779-4100
徳島県美馬郡つるぎ町貞光大須賀11-1
道の駅 貞光ゆうゆう館2階イベントホール

展示内容一部

  • 戦死した兵士の衣類を剥ぐ

  • 負傷兵の最期の言葉

  • 平和だった頃

  • 我が子を殺す

  • 勇気ある女性

  • 新京へ移動

  • 遠縁の叔父の無情なたくらみ

  • 母の遺体と一週間寝る

  • 感謝の送別会

過去の展示会の様子

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